日焼け止めの選び方…それって正しいですか?
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正しくUVケアして、美肌をキープしましょう!
出典:http://www.photo-ac.com/main/detail/176191?title=
お肌のことを考えると紫外線予防は必ず行う必要があります。紫外線は春先から増え、5~6月には真夏とほぼ変わらない量が降り注いでおり、曇りの日でも、紫外線は快晴時の50%ほどあるのです。こう聞くと「日焼け止め」はもう手放せない!!と感じる方が多いのではないでしょうか。しかし選び方、使い方を間違えると肌トラブルの原因となり、美肌とは程遠いお肌になってしまうこともあります。正しくケアして、お肌を紫外線から守ってあげましょう!
一言で紫外線といっても種類があります
出典:http://www.photo-ac.com/
●UV-A
地表に届く紫外線の9割を占めています。特に5~6月は真夏と同じ程度降り注ぎ9月頃からは減少しますが、冬でも夏の半量が降り注いでいます。活性酸素を発生させる力が強くメラニンを作り出すので、シミの原因となります。そして、お肌の真皮層まで侵入しコラーゲン、エラスチン(コラーゲン、エラスチンは肌のハリや弾力を保つために重要)を破壊するのでシワの原因にもなります。また透過性も強く、雲やガラス、衣服も通り抜けることができます。
●UV-B
5~6月で真夏の8割程度降り注ぎ、9月から減少します。お肌の真皮までは到達できませんが、表皮を刺激しすることで肌に炎症(赤みや水ぶくれ)を起こし、シミ、シワ、乾燥を引き起こします。
●UV-C
3種類の紫外線の中で悪影響が最も強い紫外線で、皮膚がんを引き起こす可能性が高いです。一般的に地表には届きませんが、標高の高い山などには届くとも言われています。
日焼け止めについて
○SPF値…紫外線B波をカット。SPF1=約20分程日焼けをしない値
(例)SPF30の日焼け止めは 約20分×SPF30=600分(10時間)日焼けしません
○PA値…紫外線A波をカット。+(最大4つ)の数が多いほど高い効果があります。即時色素沈着(皮膚が赤くならず、黒く変化する状態)をのばす時間です。
+ (2~4倍)
++ (4~8倍)
+++ (8~16倍)
++++(16倍以上)
●紫外線吸収剤
紫外線を吸収し、皮膚上で化学反応を起こし、熱エネルギーに変換します。長時間の使用は肌の負担となり、肌荒れを招くことも。(オキシベンゾン、メトキシケイヒ酸オクチルなど)
●紫外線散乱剤
紫外線を皮膚上で跳ね返す物質(酸化チタン、酸化亜鉛)が反射し、防ぎます。皮膚への刺激は少ないが、白浮しやすいデメリットもあります。
SPFの数値が高くなるにつれて、紫外線吸収剤などの化学成分の量も多くなり、肌への負担も大きくなります。お肌にとって良い使用方法は、SPF値は低めで、2~3時間おきに塗りなおすことです。そうすることで肌への負担は少なく、紫外線も防ぐことができます。逆にSPF値の高い日焼け止めを塗りなおさずに長時間使用すると、皮脂と混ざり合い酸化し肌トラブルを招いてしまいます。
お肌や使用状況に合わせた日焼け止めを選ぼう
出典:http://www.photo-ac.com/
日焼け止めを選ぶSPF値の目安としては
日常生活…SPF10~20
屋外での軽いスポーツなど…SPF10~30
炎天下のスポーツや海水浴…SPF30~50
ウォータープルーフは肌との密着度が高く、落ちにくいので洗顔時に肌の負担となります。一日のほとんどを室内で過ごすような人は、汗などで流れる心配もないのでSPF10~20の日焼け止めをしっかりと塗りなおすようにしましょう。また、クリームの場合は紫外線が当たることで酸化しやすいですが、パウダーは酸化からお肌を守ってくれます。また帽子やサングラス、衣服などでも日焼けをしないようにすることも必要です!
正しい日焼け止め選びが、美肌を作ります。紫外線の時期を乗り越えましょう!
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